週一回のお楽しみ

小学五年生の娘がいるのですが、急に中学受験をしたいと言い出したので正直戸惑いました。ただ、いつもは何事にも消極的な娘が、自分からやりたいことを口に出したのは初めてだったので、やらせてみることにしたのです。
私も主人も中学受験を経験したことがなかったためどうしたら良いかわからなかったですし、仕事を持っていますから勉強を見てやることもあまりできませんでした。そんな中で私たち夫婦で決めていたのは、できるだけ普段通りにするということでした。変に気を使うと娘にプレッシャーを与えてしまうだろうと考えたからです。
そのため、休みの日には息抜きのために家族三人で出かけることも当たり前のようにしました。近くの公園まで散歩したり、花火大会に行ったりといった程度のことですが、朝から晩まで勉強をしている娘にとってはとても良い息抜きになったようです。噂に聞いていた家庭内が暗くなる、あるいは子供がうつ状態なるといった事態は一切ありませんでした。
もしも受験生を持つ親御さんにアドバイスがあるのだとすると、逃げ場所やはけ口を作ってあげてほしいということです。中学受験は長い戦いですから、一日や二日の息抜きをしたくらいでは、子供の努力は無駄にはなりません。